イタリア、ミラノ
世界に誇る巨大なミラノの理想のオーグ
2015年10月31日
イタリアの文化とファッションの中心地に、惑星上で最大規模の理想のサイエントロジー・オーガニゼーション誕生を祝うために、何千もの人々が集まりました。
サイエントロジー史上いまだかつてない前進の一年における、もうひとつの歴史に残る達成として、10月31日の土曜日、イタリアのミラノでオープンした最新の理想のオーガニゼーションには、8,000人ものイタリアのサイエントロジスト、来賓、各界の代表者が集まり、スタイリッシュで洗練されたヨーロッパの中心地で、独自の偉大さと威厳を誇る、理想の教会のオープニングの感動を分かち合いました。
リリジャス・テクノロジー・センター会長デビッド・ミスキャベッジ氏は、10月18日の理想のセントヒルのオープニング式典と10月23日の国際サイエントロジスト協会(IAS)の31周年記念式典の司会を務めた後、イギリスからミラノに直行して理想のオーガニゼーションのオープン式典を挙行しました。
「私にとって、この史上最高の日に立ち会えることは、この上なく名誉なことです。 理想のオーグをひとつ置くのにふさわしい都市があるなら、これこそ皆さんのミラノです。 この都市には古くからの輝きと新たな時代への展望があります。 この都市は有力者と栄光の街です。 この都市は、通りから活気があり、魂から創造性が発せられています。 ここは初めから「理想の都市」なのです。 実際、私たちは理想の中の理想のオーグを祝います。 すなわち、このLRHの格言「サイエントロジーでは、太陽は決して沈みません」を体現するオーグです。 そこで私はサイエントロジーのルネサンス『永遠の生命のためのルネサンス』を迎えるであろう未来を飾る、この建物を献呈します。」
世界最大のサイエントロジー・オーガニゼーションで、洗練されモダンなミラノの理想の教会は、総床面積9,660平方メートルを誇り、2,000平方メートル以上の中庭を取り囲む6,000平方メートルの敷地に建っています。 ひときわ目を引く新しいミラノの教会は、この街のフルビオ・テスティ通りに建ち、ミラノで最も愛されているノース・パークを見渡すことができます。 その施設全体が急成長しているビコッツァ地区の一区画全体を占めます。
土曜日の記念すべきイベントに参加したサイエントロジーの教会員に加え、教会とともにより良い社会をつくるために協力して取り組んでいる何人かのイタリアの指導者もいました。 その情熱を公言するために壇上に立ったのがミラノ市の市会議員のジャンフランコ・トゥッチ氏、ミラノ市警察隊スポーツ活動部長のマルチェロ・アリーナ氏、ミラノ北部商工会議所会頭のカルロ・プロセルピオ氏、チベット文化保全のためのマンダラ・センター所長のゲレック・ヤカール氏、ミラノ大都市ボランティア活動評議会議長のファビオ・ベルゴミ氏でした。
トゥッチ氏は教会の新しい建物をこのように歓迎しました。「私たちの地区にこのような立派なサイエントロジー教会ができた今、これから、ここは社会をもっと良くしたいと望むあらゆる人にとって集いの場となるでしょう。今後ますます皆さんを応援していくつもりです。」
アリーナ氏はこの都市の各地に不可欠な薬物乱用防止教育を広めるために教会との提携関係について話しました。「『真実を知ってください:薬物』キャンペーンを通じて、私はサイエントロジストの皆さんに対する認識を大いに高めました。 皆さんは本当に素晴らしい活動をしておられます。 政府機関と民間のボランティアがその力を結集することで、より良い社会を実現できるでしょう。 その精神において、これから地元の警察隊の集会や催しに皆さんの講堂を使うことができることをうれしく思います。 いつでもここに来て構いませんか?」
次にステージに立ったヤカール氏は、地球規模の寛容さと相互尊重におけるサイエントロジーの創設者L. ロン ハバードの影響力を強調しました。 「ハバード氏の作品は、この世界各地で何百万もの人々によって保護され、読まれ、聴かれてきました。 私たちは彼が行ったことと彼の英知に対して感謝する必要があります。彼の言葉はとても多くの人々の魂に刻み込まれてきました。私としては、彼がサイエントロジストを奮起させ、イタリアだけでなく世界各地の、あらゆる人々に対する敬意をもたらす国際的な運動の口火を切ってくれたことに感謝します。」
ミラノ教会のメンバーである、プロセルピオ氏は地域社会への彼のビジョンを共有し、それを完成するために必要な仕事に取り組んでいる人々を見付けました。「この新しい教会には、社会をもっと良くしたい人々がいます。それは薬物乱用に打ち勝ち、私たち誰もが真実で重要であると気付いている道徳的価値観を回復させるために効果的なことを行っている人々です。そこで皆さんが、このミラノの地域に理想の地域をつくり出せるように引き続き私を助けてくれることを期待しています。人々が互いに尊重し、助け合い、栄えていくような地区です。ですから、皆さんがこれまで行ってくれたこと、これから行っていこうとしていることに感謝致します。」
最後に、ベルゴミ氏はPROCIVICOS(民間サイエントロジー共同体の防衛ボランティア)サイエントロジー・ボランティア・ミニスターによる地域の最前線での災害復旧作業について話しました。「昨年11月にセベソ川が氾濫して洪水になった時、皆さんは最初の警報に即座に対応し、真夜中に現場に駆け付けてくれました。 常に人々を助けるためなら何でもやるという崇高な決意でもってそうしたのです。 皆様が私たちの街、ミラノのボランティア運動のために注いでくださった貢献に深く感謝申し上げます。」
ミラノの理想のオーグは、この伝説的な都市の壮麗さを完璧に反映した、この国で最初のオーグです。それはイタリアそして世界各地のサイエントロジー・オーガニゼーションのスタイルと目的の素晴らしい手本です。 豪華で時間を超越した大理石、ダークブラウンな木工品、洗練されたステンレスが、赤を基調とする有名なバイクのドゥカティやスーパーカーのフェラーリを思い起こさせます。
この建物にはフルサービスのレストランとカフェがあります。 ミラノのチャペルは理想のオーグの中で最大であり、日曜サービス、結婚式、さらに地域社会の催しを主催し、あらゆる宗教のメンバーに開放されています。
広大なパブリック情報センターは、500以上のフィルムを揃え、サイエントロジー宗教の信条と実践、そしてサイエントロジーの創設者L. ロン ハバードの生涯とその遺産について紹介しています。この情報センターは、教会後援による多くの人道支援活動に関する多岐にわたる概要も紹介します。 それには、世界規模の人権教育プログラム、大規模な薬物乱用防止教育とリハビリテーション・プログラム、世界各地におよぶ読み書き能力学習センターの国際ネットワーク、民間で世界最大規模の災害救援グループであるサイエントロジー・ボランティア・ミニスター・プログラムなどが含まれます。
ミラノの理想のオーグには多様なセミナールームやコースルーム、さらにはサイエントロジーの「オーディティング」と呼ばれる精神カウンセリング専用フロアもあります。
サイエントロジー教会は過去10年間でそれ以前の50年を合わせたよりも大きな拡張を遂げました。2015年の10ヵ月間に記録した、この宗教による歴史的達成とその人道支援プログラムをここに紹介します。
10月18日、理想のセントヒルの落成式。1960年代にサイエントロジーの創設者L. ロン ハバードが画期的な大発見を行い、サイエントロジーの完全なる自由へのブリッジのより高いリーチを開いた場所。
10月3日と10日、ロサンゼルス上級オーガニゼーションからすぐ近くにある宿泊施設、ファウンテンとゴールデン・クレストのオープニング。
9月13日、カルフォルニア州オハイ山頂にある壮麗な新しいナルコノンの落成式。芸術家や社会のリーダーたちに、薬物リハビリテーションのサービスを提供します。
9月12日、メキシコのヴィラ・ヴィクトリアでの大陸ナルコノン・ラテンアメリカの落成式。これから中南米21ヵ国全域のナルコノン・センターのために薬物リハビリテーションを提供し、ナルコノンの専門家をトレーニングしていきます。
9月5日、ナルコノン英国の落成式。英国イースト・サセックス州メイナーズ・グリーンという郊外の大邸宅の薬物リハビリテーションとトレーニング・センター。
9月5日、デンマークののどかなアレッソ湖畔のナルコノン・ヨーロッパの落成式。
8月8日、東京の中心、躍動的な新宿に出現した理想のサイエントロジー東京の落成式。
7月18日、英国イースト・グリンステッドでの新しい理想のコンチネンタル・リエゾン・オフィスUKのグランド・オープニング。
7月11日、教会の精神的中心地、フロリダ州クリアウォーターにおけるサイエントロジー情報センターのオープニング。そしてクリアウォーターの地域社会で、教会の後援による人道支援プログラムをすぐに利用可能にする6つの新しい施設。
7月5日、コロンビアのボゴタにおける壮麗な理想のサイエントロジー教会の落成式。
4月、スイスのバーゼルにおける理想のサイエントロジー教会のオープニング。ここはフランス、ドイツと国境を接する場所です。
来年には、オーストラリア、アフリカ、ヨーロッパ、北アメリカでさらに多くのオープニングが計画されています。