ふたつの指輪による結婚式
親愛なるみなさん。
私たちは、この男性と女性、
(新郎新婦の名)を
夫婦として
正式に結ぶために、
ここにいる
証人の方たちの前に
集まりました。
みなさんの中で、
この式が執り行われるべきではないという
何らかの理由を知っている人がいましたら、
直ちに申し出てください。
さもなければ、
永遠の沈黙を守ってください。
(間)
すべての方が
この式を認めています。
先へ進めましょう。
(新郎の名前)さん、
あなたの
(新婦の名前)さんに対する
愛の現実性を、
健やかな時も
病める時も、
幸福の時も
逆境の時も、
常に創造してゆきますか?
あなたは、
この女性の賞賛すべき
多くの特質すべてを
褒め称えるのと同様に、
容易に欠点に直面し
許すことができますか?
(答える)
あなたは自分の愛を(新婦の名前)さんに
コミュニケートしましたか?
(答える)
(新婦の名前)さん、
あなたは(新郎の名前)さんの愛に
アクノレッジしましたか?
(答える)
(新婦の名前)さん、
あなたの
(新郎の名前)さんに対する
愛の現実性を、
健やかな時も
病める時も、
幸運の時も
逆境の時も、
常に創造してゆきますか?
あなたは、
この男性の素晴らしい
多くの特質すべてを
褒め称えるのと同様に、
容易に欠点に直面し
許すことができますか?
(答える)
あなたは
自分の愛を
(新郎の名前)さんに
コミュニケートしましたか?
(答える)
(新郎の名前)さん、
あなたは(新婦の名前)さんの愛に
アクノレッジしましたか?
(答える)
ならば、おふたりに申し上げてもよいでしょう。
おふたりの
愛の現実性に対する
同意と
その愛によって、
またおふたりの
美しい真実の
コミュニケーションによって、
ARCの三角形は完成され、
ここに唯一の
真実である結婚が
完全なものとなりました。
それは、わずかでも
何かを付け加えたり
差し引いたりするような、
いかなる個人のまたはグループの力をも
超えています。
しかしながら、
私たちの社会の
法律および慣習は、
この結びつきが
公に歓呼され
記録されることを
求めています。
この式を執り行うよう、
おふたりに選ばれたことを
名誉に思っています。
名誉を受けることには、
その名誉と
同じ大きさの
義務が生じます。
私が、おふたりの未来へと続く軌跡上における、
絶え間ない創造の永続性に対する
貢献を試みなかったら
(あなたたちが
すでに創造したものに対する
貢献ではありません。
それに対しては
誰も何もできません)、
私は、その責任に対して
後悔することになるでしょう。
人間はこれまでずっと、
その心に、
賢明で重要な真実を焼き付けるための
シンボルを用いてきました。
これらのシンボルは、
私たちが欲するものを
継続的に創造する必要性を
知らせるものとして
常に存在してきたものの
証かもしれません。
そして私は、
現時点でおふたりが
ひとつになって欲しているものは、
おふたりの創造した愛が、
未来においても
現実的なもので
あり続けることである、
と確信しています。
ベストマンの方、指輪をお持ちですか?
(答える)
私にいただけますか?
(指輪を受け取り)
ありがとう。
新婦の付き添い
(または新婦の介添え)の方、
指輪をお持ちですか?
(答える)
私にいただけますか?
(指輪を受け取り)
ありがとう。
(両手の親指と人差し指で各々の指輪を持ち、
それらを掲げる。)
これらの指輪は
円で形成されています。
遥かな昔から、
人間にとって、
円は
永続性の象徴でした。
実際、
それは終わりのない
時間と空間を表現しています。
これらふたつの
象徴を見て、
それぞれの中心に
ARCの三角形を
モック・アップしてください。
モック・アップしましたか?
(答える)
ありがとう。
これらの象徴が
あなた方の中に留まる限り、
私は、
その円の中心にある三角形の、
永続性を象徴する現実性が、
その形を
留める限り
真実であり続けることを
思い出させてくれるものとして
それを
見ていただきたい。
私は、おふたりの三角形が
壊れた時には、決して目を閉じて
眠りについたりしないことを
おふたりが同意するのを
見させていただきたい。
おふたりの愛の現実性に対する
いかなる傷も、
コミュニケーションによって癒しなさい。
これを行えば、
現時点でおふたりが
最も欲するものの象徴が、
未来における
時間の軌跡においても
現実的なものとして
留まることでしょう。
先に進みましょう。
(新郎の名前)さん、
この指輪を
次の言葉とともに取り上げ、
(新婦の名前)さんの
指にはめてください。
「この、私の
愛の象徴によって
(答える)
私は、
(新婦の名前)さんを
(答える)
法に基づいて結ばれた
真の妻として受け入れます。」
(答える)
「私は、
命ある限り、真に
(答える)
この愛を受けることを誓います。」
(答える)
(新婦の名前)さん、
この指輪を
次の言葉とともに取り上げ、
(新郎の名前)さんの
指にはめてください。
「この、私の
愛の象徴によって
(答える)
私は、
(新郎さんの名前)を
(答える)
法に基づいて結ばれた
真の夫として受け入れます。」
(答える)
「私は、
命ある限り、真に
(答える)
この愛を守ることを誓います。」
(答える)
私は、
サイエントロジー教会の
名において
(新郎の名前)さんと
(新婦の名前)さんが、
正真正銘の
夫婦であることを
宣言します。
この式を
おふたりの
くちづけによって
結んでください。
(くちづけを待つ)
ご列席のみなさんには、
ふたりの信頼と愛が
年とともに
一層強くなってゆくという
ポスチュレートを持って、
この式を
私と
祝福してくださるよう
お願いします。
(間)
ともに祝福してくださいましたか?
(答える)
ありがとう。
(ふたりに最初に祝辞を述べる。
また、新婦に対して最初に
夫人と呼びかける)
L. ロン ハバード