カリフォルニア州サンディエゴ
カリフォルニア・ドリーミングが現実に ― サンディエゴの新しいサイエントロジー教会がオープン
2016年11月19日
理想の教会の落成式は、サイエントロジーの創設者、L. ロン ハバードがホームと称した都市における、アメリカン・ドリームの実現として歓迎されました。
南カリフォルニアの太平洋岸沿いを112キロにわたって延びる砂浜とともに曲がりくねったハイウェイを下ると、陽光輝く、最も理想的な気候の都市サンディエゴに到着します。 日差しの強い土曜の午後に、サンディエゴの繁華街のシルエットに囲まれた教会のロケーションは、その街の新しいサイエントロジー教会を祝うのにふさわしい荘厳さをもたらすセッティングとなりました。
サイエントロジー宗教の指導者、デビッド・ミスキャベッジ氏はこのように述べました。「『カリフォルニア・ドリーミング』という言葉にまったく新しい意味がもたらされる日があるとすれば、それは理想のサイエントロジー教会が落成するまさに今日、この日です。 そして、その瞬間のために予定されている地があったとすれば、ここ、皆さんのサンディエゴです。 私たちは創設者の名において、そして彼がかつて住んでいたこの都市に敬意を表し、この理想のオーグを捧げます。 そして私たちは、人生に対処する彼の技術の適用を約束します。この『アメリカ最高の都市』のために、広く、惜しみなく、そしてすべての人々に。」
サンディエゴのグランド・オープニングは急速な拡張の時代の印を刻み、理想の教会の開設数は55をマークしました。 理想のオーグは、ロサンゼルスからロンドン、メルボルン、ミラノ、テルアビブ、そして東京まで、今や世界中でオープンしています。 「理想」とは、すべての教会が宗教の原理と実践を完璧に具現化するものとして、サイエントロジーの創設者、L. ロン ハバード氏によって設定された基準です。
11月19日の土曜日、約3,500人のサイエントロジストとそのゲストが、サンディエゴにおける歴史的なグランド・オープニングを目にしました。 ビーチボーイズの「サーフィンUSA」をアレンジして演奏するマリアッチ・バンドから始まり、サンディエゴ市と郡の政治および社会を代表する高官たちの賛辞へと続き、この都市の豊かな文化が惜しみなく表現されました。
この式典はまた、L. ロン ハバード氏(LRH)の生活においてサンディエゴが特別な場所であったことにも敬意を表しました。 それは彼が若い時代に住んでいたという理由だけでなく、彼はここで後の半世紀にわたる伝説的な執筆活動を始め、最も永続的かつ広く読まれている作家のひとりとなったからです。
デビッド・ミスキャベッジ氏は述べました。「40年経った後でも、彼はこの『おとぎの国』のことを懐かしく思い出していました。断崖に面したコテージで彼が最初のパルプ・フィクションを執筆したのもここでした。 彼のアジアへの旅の出発点もここでした。よれよれのスーツに薄っぺらな外套、2ペニーだけを持って、海軍の輸送船に乗り込んだのです。 ワイキキを経験した後、彼はホノルルからサーフボードを持ち帰り、エンシニータスで初めて波を捕らえたひとりになりました。 そうです、LRHにまつわる皆さんの歴史と、彼の遺産による皆さんの未来が、まさにここで交差します。」
新しいサンディエゴ教会は市庁舎からすぐの繁華街、4番通りに位置しています。 繁栄する都市の中心部に位置する4,550平方メートルの施設は、サンディエゴとその周辺すべてを歓迎します。
ミスキャベッジ氏は続けました。「理想のオーグは、定義上、地域社会の一員です。 このサイエントロジー教会は、学校での読み書き能力の向上、犯罪や薬物のない通り、職場での繁栄、人権と、すべての人々のために存在しています。」
その人道的な献身の度合いを示すべく、サンディエゴの高官たちがこの教会を歓迎しました。薬物密売重要取締地域プログラム(HIDTA)の責任者、ジョン・レッドマン氏。サンディエゴ郡の教育アドバイザー、ビアトリス・ビジャレアル博士。人身売買矯正のための全国運営委員会のメンバー、エステラ・デ・ロス・リオス女史。国家警備隊医療理事、バート・ビリングス前大佐。
レッドマン氏は、この地域における薬物乱用の危機と、サイエントロジーが支援する薬物のない世界のための財団がこれに対抗するためにどのように取り組んでいるかについて語りました。「ここにある国境は、国内で最も深刻な麻薬密売地域であり、最も厄介な場所のひとつです。 そこで、薬物のない世界と彼らが築くパートナーシップが重要なのです。 私たちは薬物のない世界のための財団と共に、この国境地域における教師、保健行政の役人、担当官らの協力関係を築きました。 その取り組みの結果、10万人もの子供たちに
ビリングス大佐はこのように観察しました。「毎日、22人の退役軍人が自らの命を絶っています。 そうした自殺の多くが、脳に作用する精神薬に直接関係しています。 CCHR(市民の人権擁護の会)の活動はすでに世界規模ですが、国内でも海外でもこれをさらに拡張しなくてはなりません。 私たちがさらに多くの場所で不当な精神医療に対する意識を高めれば、この国の状況も良くなっていくはずです。 この理想のオーグにより、皆さんはここサンディエゴに前線基地を置いてくださったのです! この前線基地は、わが国の兵士たちに助けと支援をもたらしてくれるでしょう。 そのことに敬意を表します!」
デ・ロス・リオス女史の言葉には、教会の人権分野への関与の重要性が反映されています。「この世界の、さまざまなニュースの見出しと混沌の中、私たちはありとあらゆる助けを必要としていますす。 私は、皆さんに感謝します。人権をすべての人々の心と魂に保ってくださっていることに対して。 なぜなら、私たちだけでなく全人類が互いを愛し、受け入れ、尊重することによってのみ、あらゆる場所で人権が実現するからです。 ここにお見えのサイエントロジー教会の皆さんのような方々こそ、私にとって本物の英雄です!」
ビジャレアル博士はこう語りました。「皆さんのこの教材がなければ、親たちには何の打つ手もありません。 『しあわせへの道』のおかげで、私はより良い母になり、より良い教師になり、地域にとってより良いリーダーになれました。おかげで仕事もずっと楽になりました。 こんなプログラムはありません。 どこにもです。 ですから、今日はアメリカン・ドリームのための日です。 この扉が開くとともに、サンディエゴ郡のあらゆる子供たちが、その夢を実現させる可能性が開けるでしょう!」
新しいサンディエゴ教会は、すべての訪問者にダイアネティックスとサイエントロジーを紹介します。まずは、パブリック情報センターです。 ビデオ・ディスプレーにある500以上のフィルムで、サイエントロジー宗教の信条と実践、そしてその創設者L. ロン ハバードの生涯と彼が残した遺産などを紹介します。
また情報センターでは、多くのサイエントロジー後援のひとつである人道支援プログラムの詳細な概要を紹介します。 これらには世界規模の人権教育の取り組み、広範囲にわたる薬物防止教育とリハビリテーション・プログラム、読み書き・学習センターの世界規模のネットワーク、世界最大級の民間災害救援部隊であるサイエントロジー・ボランティア・ミニスター・プログラムなどが含まれます。
サンディエゴの理想のオーグには、日曜サービス、結婚式、命名式などのサイエントロジーの儀式や、あらゆる宗教の人々を歓迎する地域イベントなどが開催されるチャペルがあります。 さらに、この教会には多様なセミナールームやコースルーム、さらにサイエントロジーのオーディティングと呼ばれる精神カウンセリング専用のフロアもあります。
サンディエゴのオープニングが教会の拡張の年を締めくくります。 最近オープンした理想の教会:オーストラリアのシドニー、ニューヨークのハーレム、ハンガリーのブダペスト、ジョージア州アトランタ、イタリアのミラノ、日本の東京、コロンビアのボゴタ、スイスのバーゼル。 また先頃、教会は、サイエントロジー・メディア・プロダクションズをオープンしました。それはカリフォルニア州ハリウッドの5エーカーの敷地にある最先端のスタジオで、ここからサイエントロジー宗教のメッセージがテレビやラジオ放送、インターネット、ソーシャル・メディア、その他あらゆるメディアを通じて発信されます。
2017年は、北米、南米、ヨーロッパ、アフリカ、オーストラリアの世界都市と文化の中心地に理想のオーグがオープンする予定です。