2010年3月26日、アフリカの伝統音楽のパフォーマンスとともに、新しいサイエントロジー人生向上センターがオープンしました。その落成式のために、近隣の大学生、コミュニティーや政府の指導者、アーティスト、地元のサイエントロジストなど、1000人がヨハネスブルクのステーション通りに参集しました。
同センターは、市内ブラームフォンテン地区のビトバーテルスラント(ビッツ)大学の近くにあり、文化的・民族的に多様なこの地区に奉仕します。その共通のゴールはこの地区のモットー「人々が偉大さに向けて向上する地」に表現されています。式典の司会を務めた同センターのエドモンド・ドラッドル代表は、地域住民と協力してそのモットーの実現に取り組むことを約束しました。
この地区の多様性を反映するように、スピーチを行った来賓には、ヒルブロー地区警察のエディー・ムボウェニ署長もいました。署長は、地区の警察官たちが教会と連携して実施している薬物防止や人権教育キャンペーンについて、次のように述べました。「このセンターはとても良い立地なので、また共に仕事ができることを楽しみにしています。教会のプログラムを通じて、犯罪と戦い、地域住民の暮らしをより良くしていきましょう。」
サイエントロジストで音楽プロデューサーのロビン・ホガースは、南アフリカの音楽を幅広い聴衆にもたらすという自分の仕事にサイエントロジーがどれだけ役立ったかについて語りました。ホガースは、ソウェト・ゴスペル合唱団のアルバム「祝福」と「アフリカの精神」をプロデュースし、それぞれ2007年と2008年にグラミー賞の「ベスト・トラディショナル・ワールドミュージック・アルバム」を受賞しました。ホガース氏は次のように述べました。「これはあなたのものです。」「それはすべての画家、王、詩人、労働者、学生、ミュージシャン、夫や妻のものです。ブラームフォンテン、ヨハネスブルク、南アフリカ共和国、そしてアフリカのものです。ですから、このような重要な機会にここに立てることを光栄に思います。この人生向上センターは、新たな未来、明るい人生、アフリカのルネサンスへの扉を開きます。」
さらに、南アフリカ共和国大統領ジェイコブ・ズマ氏の令嬢、ヒュンジル・ズマさんもスピーチしました。「誰もが正しさと過ちの判断基準を持っている世界を想像してみてください。自分自身も周囲の人々も平穏な生活を送ることができ、その中で自分の目的を達成できる世界を想像してみてください。南アフリカの皆さん、私はこう感じています。この新しい人生向上センターが提供してくれる知識があれば、そのような世界を実現できると。」
南アフリカ国会議員で、部族指導者会議書記長、アフリカ・ロイヤリティ協会の議長であるセトラモラゴ・
式典は伝統的なリボンカットによってクライマックスを迎え、センターが正式にオープンしました。何百もの人々がドアをくぐり、マルチメディアを駆使したパブリック情報センターを見学しました。サイエントロジーの信条と実践、L. ロン ハバードの生涯とその業績、アフリカをはじめ世界各地で教会が推進する社会福祉事業や地域貢献活動について紹介するフィルムやパネルを見ました。