米カリフォルニア州ロサンゼルス
平和をもたらし文明を築く:サイエントロジー教会が際限のない成長と達成の2016年に別れを告げる
2016年12月31日
新年祝賀会では新しい教会の誕生を記念し、この宗教のあらゆる側面にわたる達成の12ヵ月を振り返りました。
何千人ものサイエントロジストとゲストがライブのサイエントロジー新年祝賀会のためにロサンゼルスのシュライン公会堂に集まり、ホールは興奮と期待で賑わっていました。 その背後には、あらゆる予想をしのぐ新たな記録破りの1年。 その先には、それさえも再び超えること間違いなしの止められない勢い。
サイエントロジー宗教の教会指導者デビッド・ミスキャベッジ氏は「外の世界がこの12ヵ月をどう見るか…」との言葉で会を開始しました。「つらい時期、絶望的な時期、時間切れ、もうおしまい、最悪だった、次また頑張ろう、そのほか何であれ、私たちはそのようには見ません。 実際、私たちはお偉い方々が今年をどう評価しようと気にもかけません。時はいつでも私たちに味方することを知っているからです。 そして、2016年が夢のように通り過ぎた理由にまだ気付いていないなら、カレンダー上の12の月に私たちが詰め込んだ無限を計算してごらんなさい。そうして私たちは、1年をこのように創造しました。」
そうしてミスキャベッジ氏は今年の新年祝賀会を開始し、全長4万キロのサイエントロジー世界の全体にわたる象徴的な物語を通じて、2016年の華々しい概要が振り返られました。
スタンディング・オベーションが終始シュライン公会堂全体に轟きわたり、それぞれが人類とこの教会のための新たな「ウィン」を強調しました。
サイエントロジーによる数多くの人道支援・社会活動のドキュメンタリー映像を交えたプレゼンテーションにより、この宗教の驚異的な拡張の目を見張るような全貌が提供されました。 また、多くの人々が新たに教会に入り、サイエントロジーの創設者L. ロン ハバード(LRH)の精神的技術を利用するようになったことが報告されました。 それを示すように、2016年にこの宗教の「完全なる自由へのブリッジ」を昇ったサイエントロジストの数は、これまでの年月に比較して10倍以上です。
その成長は新しい「理想の」教会の急速な連続によって活気付けられています。ミスキャベッジ氏が新年祝賀会で強調した通り、2016年は目を見張るような新しい宗教施設のさらなるグランド・オープニングがありました。以下のようなものです。
- 4月2日にはジョージア州アトランタにアメリカ南部初の理想のサイエントロジー教会がオープン。
- 5月31日にはカリフォルニア州ハリウッドにサイエントロジー・メディア・プロダクションズがオープン。5エーカーの敷地にある最先端のスタジオで、ここからこの宗教のメッセージがテレビやラジオ放送、インターネット、ソーシャル・メディア、その他あらゆるメディアを通じて発信されます。
- 6月25日にはフロリダ州クリアウォーターに市の二つの歴史的建造物がグランド・オープニングを迎えました。サイエントロジーの国際的な総本山の管理運営上の中心となります。
- 7月23日にはブダペストに理想の教会がオープン。ハンガリーに精神的自由のための金字塔が建てられました。
- ちょうど1週間後の7月31日には、アメリカ黒人の文化中枢であり心臓部であるハーレムに理想の教会とコミュニティー・センターがオープン。
- 9月4日にはオーストラリア、シドニーにある900エーカーの国立森林公園の構内に、アジア太平洋地域のための全く新しい精神的拠点となる理想の上級オーガニゼーションがオープン。
- そして10月15日にはダブリンのシンボルであるメリオン・スクエアでサイエントロジーのアイルランド国務オフィスがリボンカットを迎えました。この「エメラルド島」でサイエントロジーが支援する社会改善プログラムを恒久的に提供するための印象的なジョージ朝様式のビルです。
サイエントロジー新年祝賀会の伝統にならい、ミスキャベッジ氏は次に、L. ロン ハバードの技術が実社会に適用された時に生み出される結果について詳細に紹介しました。
- 生活・教育向上協会(ABLE)― これは薬物依存、識字率低下、犯罪を克服・根絶するための人生を変える戦略を駆使する、さまざまな非宗教・慈善プログラムで構成されます。 中南米では、ナルコノンの薬物離脱プログラムに関する専門家チームのトレーニングが大陸全体にわたって行われただけでなく、メキシコのソノラ州ではナルコノンの入所者に対する政府機関の後援と資金助成が認められました。 米オレゴン州では、L. ロン ハバードによる画期的な学習法が21世紀の教育を蘇生させ、学力テストの成績が国の平均を400ポイント近く上回るという成果を上げています。 南ロサンゼルスでは、L. ロン ハバードによる良識の指針「しあわせへの道」が、教会のメンバーと仲間たちによってスラム街の紛争地帯に広められたことで、ギャングたちが抗争を止め、暴力犯罪が40パーセントも減少しました。
- 世界サイエントロジー企業協会(WISE)― L. ロン ハバードによる繁栄のための技術の有効性を強調する今年の一連の物語には、シャンデリアのデザインに大変革をもたらしたハンガリーの照明デザイン会社が含まれています。 同様に、2年連続でスウェーデンのクラフトマン・オブ・ザ・イヤーに選ばれ、創業以来36倍もの拡張を遂げたスカンジナビアを代表する屋根工事会社も紹介されました。 さらに、2700人のエリートシェフを卒業させ、ミシュランの星付き店を数多く含む1800ものカフェ、ビストロ、レストランに送り出したイタリアン・シェフ・アカデミーもです。
- 国際ハバード聖職者連盟(I HELP)と国際サイエントロジー・ミッション(SMI)― 人類のためにサイエントロジーを最前線で支える砦です。 紹介された2016年のSMIとI HELPチームには、11のタイムゾーンにわたる人々に精神的援助をもたらした、ロシアのサンクトペテルブルクで活動するサイエントロジストたちが含まれます。 スロバキアでは、ラビーツァのサイエントロジー・ミッションが1万人以上を全国規模のボランティア・ミニスター・プログラムで支援し、4000回以上の薬物防止教育講演を提供して違法薬物の消費を50パーセント削減しました。 最後にカリフォルニア州オレンジカウンティーのサウスコーストにできた理想のミッション。10月にその扉を開け、5倍に拡張しました。
さらに、37ヵ国を代表する、記録的な数のパワー・フィールド・スタッフ・メンバーが表彰されました。 彼らはそれぞれ、100人以上の人々を助けて「完全なる自由へのブリッジ」を昇らせた功績を称えられ、ステージに上がりました。
最後に、ミスキャベッジ氏はこの宗教における新たな画期的達成を披露しました。最新の理想のオーグ、サンディエゴのサイエントロジー教会がベールを脱いだのです。 これで、L. ロン ハバードの技術を完璧に反映するサイエントロジー教会という彼のビジョンを実現した、55番目の「理想の」施設となります。
サイエントロジーの2016年の最も適切な要約として、ミスキャベッジ氏は会場にいる全員に次の事実を改めて確認させました。この騒然とした時代において、人類にとっての関心事は、必然的にサイエントロジストにとっての関心事でなくてはならない。
「気付いている方もいるでしょうが、外の世界は逆風にさらされています。 しかし、人が現在の政治情勢をどのように見ようとも、私たちは政治には関係していません。 私たちはサイエントロジストです。そして私たちは、LRHが『サイエントロジストの規律』と私たちの教会の信条として示したものを支持しています。」
「ゆえに、教会の私たちは人権を信じます。 私たちは人種の平等を信じます。 私たちは自由を、永遠を、人間の尊厳を信じます。」
「こういったものは政治論争の主題ではありません。 実際、神聖にして不可侵なものです。」
「ですから、歴史の風がどちらに吹こうと、私たちの土台は揺るぎません。」
「私たちは狂気もなく、犯罪もなく、戦争もない世界という私たちの目標を達成するまでは、何があろうと立ち止まりません。」
「そして、私たちのそばにはそのような世界をつくるために取り組む多くの味方が付いています。」
「なぜなら、優しさは相互の理解を通じてのみ生まれるからであり…」
「そこから平和と真の自由が生まれるからです。」
こうしてサイエントロジーの2016年が締めくくられました…そして、その同じ精神により、教会は2017年を始めるのです。