ハバード・プロフェッショナル・コース講演
『サイエントロジー:思考の原理』は初心者向けの入門書である一方、すべてのサイエントロジスト向けに基本原理を凝縮した本でもあります。この講演ではそれらの基本原理をさらに深く説明しています。それぞれ30分の講演ごとに、サイエントロジーの画期的な発見ひとつひとつに関する深い知識 ―「公理1-10」、「コントロールの構造」、「問題の処理」、「スタート、チェンジ、ストップ」、「混乱と基となるデータ」、「外在化」、「ベイランス」など― それらの背後にある理由、発見までの経緯、そしてそれらの物理的仕組みについて説明しています。それらはすべて「サイエントロジストの規律」ひとつひとつ、そして新しい文明を実際に創造する際の使用法とともに説明されています。つまり、「プロのサイエントロジスト(人生におけるすべての側面にこの主題を適用できる人)」を生み出す講演がここにあります。 続きを読む
詳しい情報 ハバード・プロフェッショナル・コース講演
もしあなた自身が、社会や地域共同体で新しいゲームをつくり出す心構えがあるなら、そのゲームにはもっぱら、より多くの行動、より多くの訴える力、より多くの問題が含まれていなければならず、その地域社会でプレーされている他のあらゆるゲームを打ち負かすほどでなければなりません。そして、それが正気なゲームであれば、あなたは正気な地域社会を手に入れることになります。― L. ロン ハバード
1956年は、中国が暴動に悩まされ、ハンガリーでは大勢の人々が逮捕され、アメリカでは人種間の争いが起きていた年でした。派閥間、国家間、人種間の対立が世界中で起きていたのです。サイエントロジーという解決策の必要性が、英語圏だけでなく、地球上すべての言語においても急激に高まっていました。
そしてその年の5月に、L. ロン ハバードはある野心的な計画に乗り出しました。それは、サイエントロジーという主題をあまりよく知らない人やトレーニングをしたことがない人も含めて、ありとあらゆる人たちにサイエントロジーを紹介する、簡潔でありながら広範囲にわたる要約を書き表すことでした。
この仕事は、画期的な書籍『サイエントロジー:思考の原理』で頂点に達しました。「プロフェッショナル・オーディター会報」の中では、翻訳者編としてシリーズ化され、すべての用語と基本原理が定義されました。それはL. ロン ハバードによって英語以外の言語に翻訳されるべき最初の本として指定されました。ゆえに、それはサイエントロジーの「ブック・ワン」なのです。
この完全な基本コースのテキスト(世界のどこでもサイエントロジーの活動を始めるために使うことのできるもの)を手にし、彼は次の段階を目指しました。サイエントロジストを教育することによって、その人たちがさらに他の人たちを教育し、その結果すべての大陸にサイエントロジーがもたらされること。そのために、彼はロンドンとワシントンD.C.の両方でその主題の基本的な原理を徹底的に教えるためのプログラムを開始しました。その目的は、セッションにおいてその技術を適用することができるばかりでなく、彼らがあらゆる場所で出会うすべての人を助けることができるように、サイエントロジストを訓練することでした。
これを達成するためにL. ロン ハバードは、これらの原理それぞれの背景にある理由、どのようにそれらが出来上がったのか、またそれらの完全な仕組みなど、サイエントロジーの要素すべてを網羅した、21回に及ぶ各30分の講演シリーズを録音しました。それぞれの講演は、ひとつの主題を完全に理解することに向けられ、規律、公理、スケールから、重要な基本やプロセス、人生のすべての領域におけるその実践的な適用までを扱っています。
つまりここには、このシリーズの最後の講演でL. ロン ハバードが心に描いていたような人…人生の法則を知り、サイエントロジーという解決策によってあらゆる状況に対処することができる人になりたいと望む人たちにとって、非常に重要な基本原理があるのです。