社会におけるサイエントロジー
サイエントロジストは、さまざまな分野の人たちで構成されています。彼らは社会問題に積極的な関心を寄せ、さまざまな社会福祉事業を支援しています。こうした事業を通じて、薬物依存の人々に効果的なリハビリ施設を提供したり、教育水準の向上を助けたり、犯罪率を減少させることやモラルの低下を食い止めることに貢献しています。
サイエントロジストは、自分の周囲の状況を改善する責任を引き受けるとはどういうことなのかをよく知っています。サイエントロジー教会とその教会員が支援する人道支援活動は、前例のない速さで広がり続けています。こうした事業には以下のようなものがあります。
- 民間では世界最大級の薬物防止キャンペーン。毎年、何千万人という単位で若者たちにメッセージを届けているキャンペーンです。
- 世界的な薬物乱用の危機に対抗する、国際的な薬物のリハビリとトレーニング・センターの後援。
- 民間では世界最大級の人権広報キャンペーン。あらゆる人が持つ基本的権利について一般市民を啓発するために、「国連世界人権宣言」の30条項を広範囲に知らしめる。
- 「勉強の技術」という手法を教育者に習得させることで、教育問題に取り組むのを助ける国際的なトレーニング・キャンパスの後援。
- サイエントロジー・ボランティア・ミニスター事業。ボランティアによる災害救援活動、その他の支援を世界規模で展開する事業です。20万3千のメンバーが活動しており、状況、場所、時間に関わらず必要に応じて出動できる態勢にあります。2008年に、ボランティア・ミニスターが直接援助を提供した人数は1100万人を突破しました。
- 人間の道徳性と友愛の回復に貢献する国際的な協会組織の後援。
教会は、社会改革と司法の分野においても妥協のない主張を続けてきました。サイエントロジストたちは、学校に通う子供たちへの強制的な薬物治療の問題に市民の関心を促し、精神医療の電気ショック療法や脳切除手術といった野蛮行為の危険性を明るみにしてきました。また、1960年代と70年代に米国市民に対して秘密裏に行われていた、化学兵器や生物兵器実験の実態を暴露しました。教会はまた、市民の利益を守り、政府予算の浪費や人権侵害をなくすために、開かれた政府の原則を支持し、世界各地で情報公開法やその他の情報入手法の利用に関する草分け的存在にもなりました。
サイエントロジー教会の目標は、こうした各種の事業や活動を通じ、また今日の世界で積極的な役割を果たすことにより、社会を改善することです。
L. ロン ハバードはサイエントロジーの目指すものを次のように述べています。「狂気もなく、犯罪者もなく、戦争もない、そこでは能力のある者が栄え、正直な者が権利を有することができ、人間が自由により高い境地に至ることのできる文明。」
教会では、サイエントロジーについて知りたい人々からの質問にいつでも答えます。教会の運営担当者は、常にメディアと一般大衆に対してサイエントロジーに関する正確な情報を提供しようと努めてきました。他にも質問したいことがありましたら、いつでも当教会までご連絡ください。