このプログラムについて

人権に対し、心を動かす主張、
何百万もの人々を鼓舞する

「30の権利、30の広告」

モスクワの大型ショッピングモールで上映中の「30の権利、30の広告」

「人権とは何でしょう?」の小冊子により、青少年の間で人権に対する関心が高まったことから、30の教育的な公共サービス広告が制作されました。それぞれが世界人権宣言で述べられている人権のひとつを生き生きと描いたものです。

この「30の権利、30の広告」は17言語で視聴でき、これまでにさまざまな賞を受賞するとともに、CNNインターナショナル、スカイニュース、ナショナル・ジオグラフィック・チャンネルなどを通じて100ヵ国以上で放映されています。 バスの車内、商店街、劇場、競技場、駅、空港などでも上映され、学校やコミュニティーセンターなどの教育の場で、人権に関する授業や教育講座の導入として使われています。

青少年に人権教育を行う立場にある数多くの教育者や役員たちは、この教材を熱心に勧めます。

「私たちの人権研究所のギャラリーで、この公共サービス広告を上映しています。 ほとんどの学生がスクリーンの前で立ち止まり、公共サービス広告を見ています。書かれた資料だと、彼らがこれほど時間を費やすことはありませんね。」― 国際的調査ネットワークの教育者

「ユース・フォー・ヒューマンライツ・インターナショナルとユナイテッド・フォー・ヒューマンライツによるビデオや小冊子は公立学校でも私立学校でも役に立ちます。なぜなら、この「世界人権宣言」という大変重要な文書が、中学校や高校に通う子供たちでも理解できるよう、簡潔にまとめられているからです。 私は、このような資産を教育機関にもたらしてくれたこちらの組織の業績を称賛します。」― 強い国際連合のための連合 下院議員

「みなさんが提供する『世界人権宣言』の30条項全てのビデオに人権教育資料が加わった注目すべき教材と、自身の共同体において若者がリーダーシップを取るよう位置づける、挑戦する学生のプロジェクトによって、ユース・フォー・ヒューマンライツ・インターナショナルとそのリベリア支部は、リベリアの人権教育課程において重要な声となっています。― リベリア共和国副大統領

「30の権利、30の広告」は人権意識を向上させる上で非常に有益で、かつ簡単に利用できるため、多くの国のさまざまな場所で用いられています。

30
人権

30
公共サービス
広告
メッセージ

南アフリカでは全国ネットのテレビで放映されています。 YHRのボランティアは、ワークショップの中で何千もの生徒たちに向けてそのメッセージを放映しています。 ユース・フォー・ヒューマンライツのパートナーであるヨハネスブルクの都市では、若者の間で人権意識を奮い立たせるために、これらの公共サービス・メッセ―ジや他の教材などをより多く活用しています。

エクアドルでは、ユース・フォー・ヒューマンライツの支部が4500万人ものテレビ視聴者に向けて公共サービス広告を放映しました。また同時に、何千もの教師や生徒たちに向けてセミナーも行っています。 この全国向けのキャンペーンは、人権意識を向上させるのにかなり効果的だったため、エクアドル内閣はユース・フォー・ヒューマンライツ・プログラムを正式に採用しました。

ロシアでは、「30の権利、30の広告」が大型ショッピングモール、モスクワ空港、サンクトペテルブルク貿易センター、映画館、駅で1,000万の視聴者に向けて上映されました。 ロシアのオンブズマン地域間連合の代表は、国民を政府による不当な扱いから守ることに関して責任を負っており、加えて人権コミッショナーを教育するためのプログラムを正式に取り入れました。