上級の手順と公理
この本の要となる一大躍進は、「自己決定」というひとつの言葉に集約されます。自己決定の本来の状態は明確かつ強力ですが、人は周囲の環境や人々によって利用されたり、影響を受けると決定することができるのです。L. ロン ハバードはこう書いています。「エングラムには影響力がある、とその人自身が決定する時にだけ、エングラムは影響力を持ちます。」『上級の手順と公理』の「15のアクト」は、プリ・クリアーの自己決定のリハビリに向けられています。 続きを読む
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詳しい情報 上級の手順と公理
エングラムの性質と構造に関するいくつもの新しい突破口が開かれ、ビーイングが「サービス・ファクシミリ」を使用していることが発見されました。「サービス・ファクシミリ」は、人生における失敗を言い訳するために用いるメカニズムです。しかし、それは人を有害な行動パターンとさらなる失敗へと陥らせます。そして、それによって「上級の手順」の技術と「自己決定」のリハビリ方法が生まれたのです。
以下は内容の一部です。
- 思考、感情、努力の説明とそれらの相互関係。
- 上級の手順の15のアクト。
- ケースの5つのタイプ ― それらを見付けて処理する方法。
- 感情曲線 ― 人生において何がそれを下降させたり、上昇させるのか。そしてそれを解決することでどのように人の能力は解放されるのか。
- 努力のプロセシング ― 「一度きりの人生理論」に終止符を打ち、人間の過去の軌跡全体と遺伝的進化の全連鎖を明らかにする。
- 完全な責任 ― このあまりにも有名な章には、受け身から起因への変化、つまり本当の自由への道が示されています。
- 論理 ― 思考の体系、およびデータの整合性の取れた体系的構造に関連するさまざまな仮定。
- 公理 ― 心と生命そのものに関する成文化。
したがって、本書には、心と身体のありとあらゆる逸脱に、その原因となる初めのポスチュレートがどのように存在しているのかが、明らかにされています。そしてこの中に、遠い昔にあなたが行った決定、結論、評価、コンピュテーション ― あなたを自分の起因の受け身にしたものを見付け出す方法があるのです。