サイエントロジストはなぜ、人権という主題に関してこれほど主張するのですか?
サイエントロジーの信念や信条の中心となるのは、1948年に国連が批准した世界人権宣言に示されている、不可譲の権利を生まれながらにもっているという信念です。これらの信念を踏まえて、サイエントロジー教会は、民間では世界最大級の人権啓発キャンペーンを支援し、82ヵ国において、個人やグループ、政府機関に対して資料を提供しています。ブックレット「人権とは何でしょう?」は、世界人権宣言の30の条項を誰もが理解できる言葉で若者にも大人にも教えるためのものです。
2006年には、世界人権宣言の30条項を映像で描いた30の公共サービス広告シリーズがサイエントロジー教会によって制作されました。学習ガイド、活動マニュアル、教育者のためのパッケージは、教育者や人権団体、政府関係者が人権に関して青少年や成人を教育する上で有効に活用できます。付属のドキュメンタリー・ビデオ「人権の物語」は、公共サービス広告や小冊子、教育者用の資料と併用することで、人権に対する啓発と人権の尊重を広範にもたらすためのツールとなります。
教会の人権キャンペーンはこれまで、6つの大陸をまたがり、10億人近い人々に影響を与えました。サイエントロジー教会が、国連よりも人権啓発のために活動をしているという声さえもあるのは、そうした成果があるからなのです。