世界クラスの首都で文化と寛容の象徴が、新しいサイエントロジー教会の拠点を歓迎します。
2010年7月10日、メキシコシティーの中心部に位置する、ラテンアメリカ初のサイエントロジー理想のオーガニゼーションのグランド・オープニングを祝うために、7000名のサイエントロジストとゲストが集まりました。サイエントロジー教会の宗教指導者であるリリジャス・テクノロジー・センター会長のデビッド・ミスキャベッジ氏が、この歴史的な式典の司会を務め、「宮殿の都市」に生まれた新しい全国教会に参集した人々を歓迎しました。
この式典は、メキシコシティーのフアレスビルの全面的な復元とデザインの完成を披露するものでした。美術宮殿と最高裁判所に隣接し、近所には国立銀行と国立宮殿がある6階建てのビルは、現代文化のシンボルです。建物はサイエントロジーの宗教サービスを提供するために完全に改築されました。ここには広大なパブリック情報センターもあり、マルチメディアの展示パネルを多数用意して、サイエントロジーの信条、その創設者であるL. ロン ハバードの生涯、また教会が後援するさまざまな社会福祉事業や地域貢献事業を紹介します。
ミスキャベッジ氏は、サイエントロジー・オーガニゼーションが地域社会に対して果たす役割について、集まった聴衆に対して次のように述べました。
「この理想のオーガニゼーションをあらゆる面で利用してください。ここはそのためにあるのです。
世の中には薬物乱用の問題があるというのでしたら、皆さんには今や、密売ルートの辺りに散らばっているどんなものよりも有効な、薬物防止運動に火を付ける手段があります。
世の中には犯罪や残虐な行為があるというのでしたら、皆さんには今や、『しあわせへの道』があります。自尊心を回復させ、あらゆる人間に内在する善良さをよみがえらせます。
また、悲惨な貧困がこの都市全域に広がっているというのでしたら、皆さんには今や、学習と読み書き能力の技術があります。それにより繁栄と豊かさが訪れるでしょう。」
また、オープニングを記念し、この中央アメリカの国にとってのその意義を示すように、この国のさまざまな分野の指導者たちが祝辞を述べました。
メキシコ市の観光局長であるアレハンドロ・ロハス・ディアス・デュラン氏は、この都市を代表して次のように述べました。「私どもはサイエントロジー・メキシコが積極的に貢献し、人間性という基本的な価値観の種を植えてくれると確信しています。それにより、あらゆる世代、人種、信条の人々が、犯罪や暴力、麻薬のない、平和と繁栄の新しい文明の実現に向けて、新たな未来をつくり出すことができるでしょう。」
連邦控訴裁判所判事で、著名な作家でもあるリカルド・グスマン・ウォルファー氏は、メキシコと世界の将来にとってのサイエントロジーの重要性を次のように表現しました。「本日、私たちはこの見事な新しいサイエントロジー・オーガニゼーションの扉を開きます。これは、L. ロナルド ハバードのメッセージをあらゆる人に届けるという約束を果たすものであると思います。私は、個人が変わることで、人は世界を変えることができるという考えを持っています。この理想のオーガニゼーションは、そこにある真実を学ぶチャンスを万人に与える場所です。これは新たな明るい未来への入り口です。」
続いて、宗教哲学博士で作家のヘスス・コロナ・オソルニオ博士が、フアレス通り85番地に面した通りや歩道を埋め尽くした聴衆に対し、次のように述べました。「この新しいサイエントロジー・オーガニゼーションは、新しい、多文化の現代メキシコを象徴するものです。ハバード氏は精神性に対して、非常に斬新で革新的なアプローチを取りました。エンジニアとして、彼は精神的な現象を解明するために、極めて精度の高い技術的な手法を用いました。その結果は、科学と宗教の決定的な融和です。そうすることで、彼は宗教を救いました。精神性が21世紀において生きているのです。その意味で、ハバード氏は人類史上最も偉大な貢献をしたひとりなのです。」
さらに、メキシコ連邦教育省の特殊教育上級顧問であるローラ・チャパ女史も、サイエントロジーが提供する解決策について述べました。「私は、この新しいオーガニゼーションのオープニングにより、私と同様に、社会のすべての分野の指導者が、皆さんが決定的な解決策を持っていることに気付くだろうと確信しています。また、この新しいオーガニゼーションから生まれるものは、私たちの国にとって転換点となるだろうということも確信しています。」
落成式の締めくくりに、ミスキャベッジ氏は何千もの聴衆に対して次のように述べました。「その入り口の向こう側に足を踏み入れ、中で皆さんを待っているものをぜひごらんになってください。そこには、私が申し上げた、薬物や犯罪がなく、全国民が読み書き能力を持ち、繁栄しているメキシコを築くための解決策だけではなく、メキシコが長い間待ち望んできた精神の革命を促すものがすべて揃っています。」
その言葉とともに、ミスキャベッジ氏は、新しい全国教会を建設する運動を導いた地元のサイエントロジストたちと一緒にリボン・カットを行いました。ラテンアメリカの文化を変え、自由をもたらす新時代の到来を告げたのです。