スペイン、マドリード

スペイン文化の中心地に全国教会が誕生

2004年9月18日

2004年9月、マドリードの中心部にサイエントロジー全国教会がオープンしました。この新しい教会を祝うために6000人が集まりました。かつて宗教弾圧の中心地だったスペインが、今ではサイエントロジーを歓迎しています。宗教、法律、人権といったさまざまな分野の著名人が、口を揃えて「サイエントロジーはこの国の希望である」と明言したのです。

マドリードの「学問の地」でのリボンカットは、スペインにおける宗教の自由の新時代を示すものでした。宗教、法律、人権といったさまざまな分野の著名人が、口を揃えて「サイエントロジーはこの国の希望である」と明言したのです。

クライマックスは、デビッド・ミスキャベッジ氏が、集まった何千人もの人々を彼らの新しい教会に迎えた時にやって来ました。ここはミスキャベッジ氏が構想し、実現させた教会です。この教会のオープンが直接のきっかけとなり、最終的にスペインにおいてサイエントロジーが全面的な宗教認可を得るという結果になりました。

「スペインとそこに住む人々は、L. ロン ハバードにとって非常に大切な存在でした。

それ以上に、この日が意味するものが他にもあります。それはスペインのメンバーに限らず、世界中のサイエントロジストにとってのものです。

スペインが、私たちの創設者が自由のたいまつに火をつけた土地であるとすれば、そこはまた、皆さんがそのたいまつを灯し続けた場所でもあります。

最も困難な日々を通じて、克服しがたい障害を乗り越え、とても勝ち目がないと思われた戦いに打ち勝ち、皆さんは行動によって、創設者の次の言葉の真髄を示したのです。

『古いものは新しいものに道を譲らなくてはなりません。虚偽は真実により暴露されなくてはなりません。そして真実は、たとえ戦いに巻き込まれても、最後は必ず勝利するのです。』

世界中のサイエントロジストを代表し、心からの感謝の気持ちを込めて、理想に向けての皆さんの献身ぶりや高潔さ、粘り強さによって、スペインの全市民のために今日ここに実現したものをお祝いします。」

こうしてリボンがカットされ、何千人もの人々が新しいサイエントロジー全国教会スペインに足を踏み入れたのです。

数十年続いた戦いの後、2007年10月31日、スペイン国家裁判所は、教会の主張を認め、サイエントロジー全国教会スペインの全面的な宗教認可と宗教の自由の権利を認めるという画期的な判決を下しました。また、裁判所は、サイエントロジー全国教会を宗教団体登記簿に登録することを命じました。