フレンチ・カナダの歴史的中心地の
新しいサイエントロジー教会
2010年1月30日、サイエントロジー教会ケベックのオープニングに出席するためにカナダとアメリカ合衆国各地から集まった1500名のサイエントロジストとゲストが、ケベック市旧市街ヌーボ・サンロッシュ地区の中心部、サンジョセフ通り665番地の前を埋め尽くしました。
この州全体の教会員にサービスを提供することになる教会は、総面積4,200平方メートルの施設です。この教会がオープンしたことは、ケベック州で35年にわたって活動してきた教会員たちにとって、非常に重要な節目となります。
リリジャス・テクノロジー・センター会長でサイエントロジー宗教の教会指導者であるデビッド・ミスキャベッジ氏が落成式を主宰し、出席したサイエントロジストや来賓を新しい教会に迎えました。壇上に上がったミスキャベッジ氏は、この新しい教会を実現させる上で氏が果たした重要な役割を称える、長く熱狂的な拍手で迎えられました。この教会がカナダのサイエントロジストの未来に意味するものを誰もが理解していたからです。
それについて、ミスキャベッジ氏は次のように述べました。「この新しいタイプの理想の教会は、あらゆる面で、未来にやって来るさらに多くのものの準備です。ええ、その未来はすでに来ています。」
ケベックの教会は、カナダにおけるサイエントロジーの成長が新たな時期を迎えたことを意味します。ケベック州モントリオール、オンタリオ州キッチナー、マニトバ州ウィニペグに新しい教会がオープン予定であり、トロントのサイエントロジー教会は全面的に改装されます。また近い将来、トロント郊外の190エーカーの敷地に、サイエントロジー教会の上級オーガニゼーションと、この国におけるサイエントロジーの拡張と社会福祉事業をコーディネートするカナダ地域事務局も誕生します。
新しい教会の落成式に参加した要人には、オンタリオ州議会の元議長で、現在は国際技術革新管理センター上席研究員であるアルビン・カーリング氏、カナダ市民権裁判所の裁判官で、国際人権・民主主義推進センター賛助会員のパメラ・アペル女史、信教の自由や人権問題に携わる弁護士で法学教授のアラン・スタイン氏などがいました。
祝辞を述べたカーリング氏は次のように語りました。「ケベックのサイエントロジー教会のこの新しい施設を、すべての希望の灯し火としましょう。彼らが世界を助けるためにいつでも共に働ける場所にしましょう。善意の人々を結び付けることこそサイエントロジー教会の代名詞です。ですから、今日は皆さんと共にこの新しい教会を祝福します。」
施設は3階建ての石とガラス建築で、街の一区画全体を占めています。サイエントロジーのあらゆる宗教サービスに対応し、サイエントロジーならではのさまざまな社会福祉事業や人道支援活動を提供できるように、大規模な改装を施されました。
落成式の冒頭、ミスキャベッジ氏は、この日を迎えたことで、ケベック州に伝わる合言葉「私は忘れない」に新たな意味が加わったと述べました。
ミスキャベッジ氏は、教会が世界各地で推進する人道支援活動について言及しました。また、このケベック州の新しい教会が果たす役割を次のように表現しました。「L. ロン ハバードの技術をあらゆる構成要素に至るまで伝え、誰もがそれを求めるだけで利用できる場所です。」
「学習と読み書き能力に関するサイエントロジーの技術は、これまでに67ヵ国で3100万人に紹介されました。
薬物リハビリと防止のプログラムは、これまでに危険にさらされた8億人の子供たちに役立ってきました。
人権意識向上キャンペーンは、世界人権宣言をほぼ10億人に紹介してきました。
『しあわせへの道』は、識字能力という障害を克服するために今ではビデオ化され、世界中どこでも放映できるようになっています。
そして地球規模のボランティア・ミニスター・チームは、今こうしてお話ししている間にも、実際に何千という単位で人々を救っています。
これらすべてが皆さんの新しい理想のオーガニゼーションに組み込まれます。ケベック州にそのすべてをもたらすことができるようにです。」
『今日ここを去って世の中に出て行くにあたり、自分が手にしている人生についての知識と、同胞たちを助けるためにそれを使うという自分の役割を忘れないでください。』」
新しい教会を建設する運動を導いたケベック州のサイエントロジストとともに、ミスキャベッジ氏はリボンカットを行い、人々を招き入れました。