統合会議

統合会議
Communication! Freedom & Ability

これは、『ダイアネティックス55!』の出版に伴い、ダイアネティックスとサイエントロジーという主題を再び統合することを発表した歴史的な会議です。その時まで、それぞれは独自の領域で活動してきました。ダイアネティックスが最初の4つのダイナミックスにおいて、人間を「人間として」取り扱っていた一方、サイエントロジーは第5から第8のダイナミックにおいて、「生命自体」を取り扱っていました。未来の発展すべての基本原理として役立つ公式は、たったひとつの言葉に含まれていました。「コミュニケーション」です。それはL. ロン ハバードが後に「ダイアネティックスとサイエントロジーにおける重大な発見」と呼ぶことになる、最も重要な躍進でした。これがその時の講演です。

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これは、『ダイアネティックス55!』の出版に伴い、ダイアネティックスとサイエントロジーという主題を再び統合することを発表した歴史的な会議です。その時まで、それぞれは独自の領域で活動してきました。ダイアネティックスが最初の4つのダイナミックスにおいて、人間を「人間として」取り扱っていた一方、サイエントロジーは第5から第8のダイナミックにおいて、「生命自体」を取り扱っていました。未来の発展すべての基本原理として役立つ公式は、たったひとつの言葉に含まれていました。「コミュニケーション」です。それはL. ロン ハバードが後に「ダイアネティックスとサイエントロジーにおける重大な発見」と呼ぶことになる、最も重要な躍進でした。これがその時の講演です。

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コンパクト・ディスク
講演:
16

詳しい情報 統合会議

人がどれだけ有能になれるのか、どれだけ自由になれるのかを見付けましょう。そして、もしこれを発見するなら私たちはすぐに、どうしてダイアネティックスとサイエントロジーの分野における研究と調査が発展し続けるのか、その理由がわかるでしょう…なぜなら能力に向かう方向は、ダイアネティックスとサイエントロジーが実際に向かってきた唯一の方向だからです。私たちが人を有能にすることができればできるほど、彼はますます自由になります。彼が、より多くのダイナミックスに沿って生存すればするほど、彼はますます存在性になります。そして私たちが能力を追求すれば、私たちは有能です。― L. ロン ハバード

1954年秋、ハバード・ダイアネティックス調査協会と国際ハバード・サイエントロジスト協会の両方が後援するかつてない会議に、L. ロン ハバードがこれから取り組むというニュースが広がりました。共同の後援は意義のあることでした。これは、物理的にも哲学的にも、ダイアネティックスとサイエントロジーの再統合をはっきりと示すものだったからです。

それ以前は、それぞれの主題は、独自に機能していました。ダイアネティックスは、最初の4つのダイナミックスにおいて人間を人間として扱う一方、サイエントロジーは、第5のダイナミックから第8のダイナミックを含むすべての生命を扱っていました。

当初のハバード・ダイアネティックス調査協会が、ニュージャージー州エリザベスからHASI所在地のフェニックスへ移転したと同時に、ハバード氏は、1950年以来起こっていたすべてのことを踏まえた「ダイアネティックスとは何か?」、「サイエントロジーとは何か?」というふたつの疑問に完全に答えることに着手したのです。

そして、1954年12月28日、「統合会議」のために満員の聴衆がアリゾナ州フェニックスに詰め掛けました。サイエントロジー・ジャーナルによって、「これまでに起こったダイアネティックスとサイエントロジーの出来事で最も重要なこと」と説明され、それは、ふさわしい表現でした。

ハバード氏はまず、新しい本『ダイアネティックス 55!』の出版を発表しました。この本では、ダイアネティックスとサイエントロジーの両方が、完全な形で再定義、調整され、4年間にわたる発見がひとつにまとめ上げられました。もともと「ブック・ワン」の最終章で初めて提起された、人間と生命の性質という重大な問いは、サイエントロジーにおいて、人間の精神の分離と外在化という事実によってすでに解答が出ていました。それにより、エングラム、逸脱、反応心の本当の性質と源に新たな光が当てられ、こうしてすべてがひとつに結ばれたのです。したがって、L. ロン ハバードは、この新しい本を「ダイアネティックスの第2の本」と名付けました。

その後、両方の主題は連係して発展していきました。彼は、まさにその目的に向けて、次の段階 ― オーディティングのみならず、人間関係全体までも革命的に変える画期的な発見を明らかにしました。その画期的発見とは、それまで知られていなかったコミュニケーションの公式であり、これは初めて、まさに完璧にコミュニケーションを定義した原理です。

これらの講演においてハバード氏は、セッションにおけるコミュニケーションの公式の適用を明確にしたばかりではなく、人が、他人、自分自身、自分の身体、そして物質宇宙と行うコミュニケーションに関しても明確にしました。このようにこういった発見は、ゲームと罠の物理的仕組みを扱っており、また物質宇宙が 存続している理由、そしてビーイングが反応心を持っている理由さえ明らかにするものでした。

これらの講演はとても重要なものであったため、講演記録は広範囲にわたって世界中のオーガニゼーションを巡り、ダイアネティックス実践者とサイエントロジスト全員に、L. ロン ハバードが後に「ダイアネティックスとサイエントロジーの偉大な発見」と呼ぶことになる技術を提供しました。というのも、コミュニケーション・サイクルという魔法によって、この会議で明らかになったものこそ、オーディティングの基本原理と、オーディティングが効果をもたらす根本的な理由だったからです。

ここには、すべての生命の基礎となるコミュニケーションについての画期的発見が示されています。