選択力のリハビリテート

選択力のリハビリテート
Six Levels of Processing

L. ロン ハバードは6つの基本的なプロセスについての調査を続け、「プロセシングの6つのレベル」が生まれました。さらに多くのケースに、さらに根底的なレベルでリーチするものです。この技術は非常に重要なものだったため、彼はそれをすべてのオー ディターが利用できるようにするべく、3日間の集中的なコースを提供しました。まず、実際にセッションを始めるための技術です。彼はこのように生徒たちに警告しました。「以前、ある女性に何をやっているのかと尋ねたところ、5時間後に彼女はやっとはっきりとした答えをくれました。『私はオーディティングを受けています。』その時まで、彼女は何か別のことをしていたのです。」だからこそ、レベル1の主題「ルードメント」が重要なのです。ルードメントがインになったところで、ハバード氏はその他のレベルについて細部にわたる指導を行いました。レベル2の「ロケーショナルと知らないでおくプロセシング」、レベル3の「決断のプロセシング」、レベル4の「デュプリケーションによる開始の手順」、レベル5の「コミュニケーションの欠乏のレメディー」、レベル6の「所有性のレメディー」と「空間にスポットを見付ける」。そのゴールは、プリ・クリアーが決定を下す能力、ひいては選択力をリハビリテートすることでした。L. ロン ハバードはこの講演テープを非常に重要なものと考えたため、そのコピーを惑星中のアカデミーに送りました。一方で、このコースの提供がきっかけとなり、それから数ヵ月の間にさらにふたつのプロフェッショナル・コースが開催されることになったのでした。

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L. ロン ハバードは6つの基本的なプロセスについての調査を続け、「プロセシングの6つのレベル」が生まれました。さらに多くのケースに、さらに根底的なレベルでリーチするものです。この技術は非常に重要なものだったため、彼はそれをすべてのオー ディターが利用できるようにするべく、3日間の集中的なコースを提供しました。まず、実際にセッションを始めるための技術です。彼はこのように生徒たちに警告しました。「以前、ある女性に何をやっているのかと尋ねたところ、5時間後に彼女はやっとはっきりとした答えをくれました。『私はオーディティングを受けています。』その時まで、彼女は何か別のことをしていたのです。」だからこそ、レベル1の主題「ルードメント」が重要なのです。ルードメントがインになったところで、ハバード氏はその他のレベルについて細部にわたる指導を行いました。レベル2の「ロケーショナルと知らないでおくプロセシング」、レベル3の「決断のプロセシング」、レベル4の「デュプリケーションによる開始の手順」、レベル5の「コミュニケーションの欠乏のレメディー」、レベル6の「所有性のレメディー」と「空間にスポットを見付ける」。そのゴールは、プリ・クリアーが決定を下す能力、ひいては選択力をリハビリテートすることでした。L. ロン ハバードはこの講演テープを非常に重要なものと考えたため、そのコピーを惑星中のアカデミーに送りました。一方で、このコースの提供がきっかけとなり、それから数ヵ月の間にさらにふたつのプロフェッショナル・コースが開催されることになったのでした。

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講演:
6

詳しい情報 選択力のリハビリテート

「『プロセシングの6つのレベル』によって、オーディティングの方法と新しいオーディティングの雰囲気が導入されます。それにより、ケースにおける継続的な安定した向上を維持するために、どういった態度が最も適当かが明確になります。」― L. ロン ハバード

ハバード氏が1955年終わりにイギリスへ戻ったことは、調査とオーディター・トレーニングの集中的な期間の前触れとなっただけでなく、ロンドンがサイエントロジーの歴史において独特な地位を持つ都市であることを裏付け、その事実を一層確かなものにしました。というのも、人間の精神は、以前に予測されたどんなものをも超える能力を持つ不滅のビーイングであるとL. ロン ハバードが最初に定義し、その結果、その後に続く調査すべてと、実際にサイエントロジー全体の土台となる、一連の自明の真理に到達したのは、まさにここロンドンだったからです。

事実、サイエントロジストだけでなく、一般の人々までもが、約3年ぶりとなる彼の来訪を心待ちにしていました。そして、一般向けの講演がロンドンのリンゼイ・シアターで提供されたのですが、そのチケットはたちまち売り切れとなりました。実際のところ、彼が話を始めた時には、立ち見席以外は満員で、溢れ出た人々が通路を埋め尽くしていました。

しかし、ハバード氏がイギリスを訪れた目的には、急成長している活動地域にサービスを提供するためにサイエントロジーを組織的に強化するという意図だけでなく、イギリスのオーディターたちを高いレベルにまで熟練させるようトレーニングするという意図もありました。こうして、「第4回ロンドン上級臨床コース」が開催されました。L. ロン ハバードはこの第4回ロンドンACCにおいて、「6つの基本的なプロセス」についてのさらなる調査から生まれた、極めて重要な進歩を発表しました。その進歩とは、具体的には「プロセシングの6つのレベル」のことです。それが意味するものはオーディターにとって極めて重要でした。というのも、プロセシングの6つのレベルは、さらに多くのケースに、さらに根底的なレベルでリーチするからです。

「なぜなら、私たちは『6つの基本的なステップ』でやっているのと同じことをやっているのですが、それをずっとうまくやっているからです…それだけです。

まあ、私たちは物事をそれほど変えてきませんでした。ですが、もっとはっきりとケースを理解しようとしていますし、もっと迅速にケースを進ませようとしています。」

実際、この技術は不可欠であったため、ハバード氏はそれをすべてのオーディターが利用できるようにしようと決めました…スケジュールのために6週間のACCに出席できないオーディターたちに対しても、です。こうして彼は、1955年11月8日にブランズウィック・ハウスにあるロンドン・オーガニゼーションの新本部でロンドン・ハバード・プロフェッショナル・コースを開催しました。そのオーディターたちが受けたのは、3日間にわたる、「プロセシングの6つのレベル」に関する適用の集中的な勉強でした。

しかし、ハバード氏が最初に求めたのは、オーディターが間違いなく実際にオーディティングしていることを確かにすることでした。そのため、彼はPCを見付け、セッションを開始することを彼らに指導しました。当たり前のことのようですが、そうではありませんでした。

「どうやってPCを見付けますか?以前、ある女性に何をやっているのかと尋ねたところ、5時間後に彼女はやっとはっきりとした答えをくれました。『私はオー ディティングを受けています。』

その時まで、彼女は何か別のことをしていたのです。彼女は自分の過去を見直そうとしていて、夫が自分を捨てた理由を見付けようとしていました。彼女はこれを調べていて、自分がまさにその椅子に座って行っていることについて、素晴らしい答えをくれました。彼女が椅子に座って行っていたことは、オーディティングを受けることだということに、彼女が気付くのに5時間かかりました。」

だから「ルードメント」なのです。L. ロン ハバードはコースの最初の講演で、この根本的な開発を主題として取り上げました。ルードメントが明らかにインになったところで、彼は残りの講演を使って「6つのレベル」のすべての側面を詳細に指導しました。プリ・クリアーの「選択力」、そして決断を下す能力をリハビリテートするというゴールを常に強調しながらです。

  • 第1のダイナミック:なぜそれが残りのダイナミックスへの最も容易な入り口であるのか。
  • 再刺激:そのメカニズムはどのようなものか。そして、どのようにしてそれが「決断のプロセシング」で矯正されるのか。
  • 4つの許容性:それは何か。そして、人の選択力を上げることが、どうしてその人の許容性を上げることになるのか。
  • 思考:人が考える時にはいつでもMESTに穴を開けている。
  • デュプリケーション:「それが再び起こってはならない」はデュプリケーションがないことを意味し、そのためコミュニケーションがないことになる。そしてこれをオーディティングで解決する方法。
  • コミュニケーション:人生の報酬であり、あらゆるゲームにおける最初の根本的なコンシダレーション。
  • 外在化:「6番目のレベル」と『人間の能力の創造』のルート1との関係、そしてなぜそれがもっぱら外在化したセイタンのためのプロセスであるのか。
  • 「ウォータールー駅」:有名なロンドンの鉄道の駅にちなんで名付けられた。そこの常にせわしなく行き来する人々によって、この駅はその種のオブジェクティブ・プロセスにとって理想的な環境となった。そして、プリ・クリアーが意のままに知らないでいることができる時、どうしてそれがフラットなのか。

こうしたすべてによって、「プロセシングの6つのレベル」は、ハバード氏いわく「スペイン銃並みに熱い」ものとなり、このハバード・プロフェッショナル・コース講演はオーディターにとって必須のものとなりました。事実、その技術は非常に広範な重要性を持つものであったため、彼はそのテープを惑星中のアカデミーへ送りました。その一方で、ロンドンのハバード・プロフェッショナル・カレッジの提供がきっかけとなり、その後数ヵ月の間に、さらにふたつのプロフェッショナル・コース講演が開催される運びになりました。

そして、L. ロン ハバードの名前がほとんどあらゆるイギリス人の口にのぼっていたことの証拠として、有名なイギリスの全国紙が単独インタビューをしたいという話を持ち掛けたのはこの時期でした。その結果は…ハバード氏を「開拓者」、「パイオニア」として紹介する記事でした。彼は少年時代に東洋の聖職者や神秘主義者と会話をしたことがあり、彼の発見と指導にはそうした「驚嘆すべき組み合わせ」が示されていると描写されていたのです。ハバード氏自身は「とても長く、好意的な話」と述べた記事で読者に伝えられたのは、サイエントロジーが「常に存在していながらも隠れていた、人の能力、役員の資質、生活力、幸福の可能性を明らかにする」ということでした。

しかし、ずっと大きな重要性を持っていたのは、L. ロン ハバードがイギリスのオーディターたちに、データと技能を装備させることに関して成し遂げたことです。それらは あらゆる種類のケースを解決し、その結果、最終的にはビーイングを自由にするものでした。その意味で、その何ヵ月かの間に彼がイギリスで行ったことはすべて、輝かしい成功を収めました。それについて、彼は、ワシントンD.C.にいるアビリティー誌の編集者に次のような手紙を書いています。

「私たちは大々的にこの人たちを優れたオーディターにしました。今や大英帝国は、その分だけ豊かになったのです。」