デビッド・ミスキャベッジ:

21世紀のダイアネティックス

2009年6月、デビッド・ミスキャベッジ氏は、1950年5月9日に『ダイアネティックス』が初めて出版された日以来の、この技術における最も画期的な前進について発表しました。

これは、ミスキャベッジ氏が4年間の大半を費やして自ら監督したプロジェクトでした。その集大成が、ダイアネティックスを誰もが利用できるようにする教材の発表です。 

その目標は「あらゆるグループ、ミッション、サイエントロジー教会で、L. ロン ハバードが本来意図した通りのダイアネティックス・カウンセリングを提供できるようにすること」でした。

この躍進の中心は、ダイアネティックスという主題とその学習を21世紀へと移行させる、オーディオビジュアル教材の発表でした。具体的には、ダイアネティックスの原則と手順を映像を駆使して説明する、32の新作フィルム(合計4時間30分)が15言語で揃ったのです。

ミスキャベッジ氏は世界中のサイエントロジストに向けて、このように告げました。「これはダイアネティックスについてのフィルムはではなく、フィルムによるダイアネティックスです。」その目的に向け、このビジュアル・コミュニケーション時代ならではの、コンピューターを駆使した最先端の特殊効果をフルに活用することで、このフィルムは視聴者に前例のないレベルの理解を提供します。

「ブック・ワン」(ダイアネティックスに関する最初の主要な作品なのでこう呼ばれている)の書籍そのものと同様、このフィルムも単純なことから始まって、次第に幅広い適用へと発展していきます。  確実な理解を得られるように、ダイアネティックス・カウンセリング(オーディティング)のすべての側面がさまざまな形で説明され、後のフィルムの中でも繰り返し導入されます。

このフィルムは2枚組のDVDパッケージで入手できます。ディスク1「実践 ダイアネティックス」は14の章で構成されています。ここでは基本的な原理から始まり、ダイアネティックス療法を始めるために必要なあらゆる概念が段階的に示されます。 

オーディティングを始めた人は、次にディスク2「オーディティングの各側面」を見ます。その18章(合計3時間)はそれぞれが独立したフィルムです。ダイアネティックスのひとつのテーマを取り上げて詳しく説明し、オーディティングに関する完全な理解が得られるようになっています。 

この傑作プレゼンテーションによって、これまでには不可能だったレベルでダイアネティックスの技能に熟練することが可能になるのです。

ダイアネティックス・オーディティングへの需要に応える
L. ロン ハバードの画期的な作品『ダイアネティックス:心の健康のための現代科学』は、現在50の言語で入手できるようになっており、4.8秒ごとに新しい読者がこの本を購入しています。そのため、ダイアネティックス・オーディティングへの需要はかつてないほど高まっています。その需要に応えるために、ミスキャベッジ氏は新しいフィルムを活用した一連のダイアネティックスのサービスを発表しました。その1つ目は、「ハバード・ダイアネティックス・セミナー」です。ダイアネティックスの読者は、最寄りのグループやミッション、教会で開かれる2日間のセミナーに招かれます。このセミナーでは、「実践 ダイアネティックス」フィルムを見て、数時間のうちに実際のオーディティングを始めます。

セミナーに参加した新しいダイアネティックス実践者たちは、それに続いて「ハバード・ダイアネティックス相互オーディティング」を始めます。これにより、1950年にL. ロン ハバードが記した道をたどることができます。 

相互オーディティングに参加した人は、セミナーと同様にフィルムを章ごとに見ていきながら、二人組になって交代制でオーディティングを行います。しかし相互オーディティングの場合、セミナーと違い、毎日朝から夜まで行うことができます。相互オーディターは、彼らが望む限り、好きなだけ長く参加できるので、「クリアーの状態」を目指して自分のペースで進んでいくことができます。

ブック・ワンのプロフェッショナルを作る

ダイアネティックスにおけるこの画期的な発表の最後の要素は、主にプロのダイアネティックス・オーディターを養成するためのものです。ここでも、ミスキャベッジ氏の調査と検証によって、何十年も使用されていなかった技術が発見されました。ですから、この「ダイアネティックス革命」には、50年間失われていたL. ロン ハバードによる講演「ダイアネティックス・プロフェッショナル・コース講演」の完全な復活と復元が含まれます。

この講演が初めて利用できるようになったことで、『ダイアネティックス:心の健康のための現代科学』と合わせ、本物のプロのオーディターを養成するための教材がすべて揃ったことになります。 

ハバード氏自身が、この講演シリーズは「ダイアネティックスにおける次なる画期的躍進」と述べています。ここで説明されているのは、感情の構造や源だけでなく、理解を構成する要素「親愛の情、現実性、コミュニケーションの三角形」という根本的な大発見です。つまり、これらの画期的な発表によって、新たな千年紀に、今後何世代にもわたってダイアネティックスをもたらすということです。「実践 ダイアネティックス」フィルムの発表以来、世界各地の教会、ミッション、グループで定期的にセミナーや相互オーディティングが提供され、21世紀のブック・ワン運動が大きな盛り上がりを見せています。